旬を大切にしているから季節に沿った野菜を使います

いんやん倶楽部で作るお惣菜は、毎月ほぼ同じものはありません。
なぜなら季節によって、旬の野菜が変わるから、そして旬の素材にはその季節を乗り切るパワーがあります。
暑い夏には体を冷やしてくれるトマトやナスなどの果菜類が美味しいから、押麦のトマトスープや、野菜カレーなど。
寒い冬には体を温めてくれる大根やごぼうなどの根菜類が美味しいから、根菜粕汁や、ゴボウのポタージュなど。
旬の野菜を、料理教室でもお伝えしている”陰陽調和の重ね煮”で作ることにより、シンプルな調味料で素材の味を最大限生かした、美味しいお惣菜が出来上がるのです。

陰陽調和の重ね煮とは

海・川・山・里のもの、旬を丸ごと一つの鍋で炊き合わせる、昔から世界中にある「ごった煮」。
自然のエネルギーである「陰と陽」を鍋の中で調和させ、素材の味が生きた料理が”陰陽調和の重ね煮”です。
1つの鍋に切って、重ねて、火にかけるだけだから簡単で家庭ですぐに取り入れられるのも魅力です。
また、皮もアクもとらないから、栄養そのまま・旨みも逃さないので調味料が少なくても美味しい・ゴミが減る(鍋ひとつなので洗い物も減る)ので環境にやさしいなどいいこと尽くめの調理法です。
赤ちゃんからお年寄りまで家族みんなで食べられる美味しい”陰陽調和の重ね煮”を惣菜や、料理教室・書籍などで是非とも体験してください。